ハイライトはショートとの相性がよく、入れ方によって様々なデザインが可能です。
入れ方で髪型の影響が変わってくるので、知れば狙ったスタイルが作れます!
ハイライトとは?
ハイライトとは部分的に明るい筋を入れて、スタイルに立体感を出す技法です。
全体を明るくするわけではないため、ダメージを抑えてこなれ感をだしたり、髪に動きをだしたりできます。
- ハイライト細い→馴染む
- ハイライト太い→目立つ
- コントラスト弱い(明度差が小さい)→馴染む
- コントラスト強い(明度差が大きい)→目立つ
- コントラストが大きければベースとの差がしっかりでるのでハイライトの筋が見えやすく、小さければ自然な立体感がでます。
どんなスタイルに持っていきたいかで、ハイライトの入れる場所や幅、そしてコントラストを決めていくことになります。
ハイライトとショートは抜群の相性
髪に動きがでる
表面にレイヤーが入った軽めのシルエットのショートでもハイライトは相性◎。
短い髪は束感を出してワックスなどでスタイリングすることが多いですが、そこにハイライトが入ることでより動きや立体感をプラスします。
動きを出すスタイルの場合は表面だけでなく、動きがみえやすいサイドや襟足などにもハイライトを入れておくとバランスがいいでしょう。
ハイライトを入れるときはどの部分を動かしたいかを計算した上で施術をしていきます。
動きを出したいときは太めよりも細めのハイライトのほうが相性がいいですよ。
髪が動くたびに見える場所が異なるので、自然なカラーの変化を楽しむことができます。
野暮ったさがなくなる
ショートにするとなんとなくのっぺりしてしまう、という人も多いのでは?
ハイライトを入れることでそんなショートの野暮ったさを消してくれるんです。
重めのショートの場合、ワントーンだと特に野暮ったさがでやすいです。
表面の長さがある程度ある場合が多いので重めのスタイルは髪を動かしたり、ふんわりさせたりすることが難しいのですが、それをハイライトが補います。
ハイライトがいい感じの立体感をプラスするので軽やかなスタイルに見せてくれるのです。
重めマッシュのスタイリングでオイルをつけて梳かすだけ、という場合でも表面の毛流れに立体的なコントラストを生み出すので、ただ梳いただけなのにおしゃれ。
野暮ったい印象がなくなり、こなれ感のあるスタイルに導きます。
白髪が目立ちにくい
白髪はどうしてもベースの色素がない状態からのカラーになるので褪色も早く、気づくとキラキラしてしまいます。
ワントーンで染めた場合、明らかに白髪部分が明るくなってくるので、少し時間が経つと白髪が目立ってきます。
しかし、ハイライトを入れておくとハイライトとベースの髪色のコントラストが白髪のキラキラをわかりにくくしてくれるため、伸びてきても目立ちにくいというメリットに。
白髪が多い部分、目立ちやすい部分を把握して、その周辺に馴染ませるようにハイライトを入れると全体的に目立ちません。
白髪をハイライトに活用するのも1つのテクニックです。
ハイライト×ショートヘアについてのまとめ
ショートでのハイライトはすごく相性がよく、入れ方によって様々な雰囲気になることがわかりました。
- ハイライトは幅やコントラストで雰囲気が変わる
- ハイライトは白髪を目立たなくできる
- ショートに似合うハイライトデザインはたくさんある
- 重めスタイルでも軽めスタイルでもハイライトで雰囲気がグッとおしゃれに変わるので、ぜひ似合うハイライトお任せください!
コメント