洗い流さないトリートメントの目的は、乾燥などのダメージから髪の毛を保護と髪の毛をキレイに見せることになります。
・保湿
・ツヤ
・おさまり
・指通り
などに特化していますが、髪の毛を本質的に補修する効果は基本的には持っていません。
あくまで髪の毛を傷ませないための保護であり、髪の見た目をキレイに見せるものだと思ってください。
洗い流さないトリートメントを付けるタイミング
●乾かす前(必ず)
乾かす前には必ず洗い流さないトリートメントを付けてください。
髪の毛は水分が失われることでダメージを負います。
ドライヤーの熱で髪が乾燥しすぎないように、乾かす前に洗い流さないトリートメントを付けて保護してください。
●お出かけ前(必ず)
・紫外線
・エアコン
・季節の乾燥
など様々な外的要因があります。必ずお出かけ前に洗い流さないトリートメントを付けることで髪の毛を保護してください。
●乾かした後(なるべく)
乾かした後に洗い流さないトリートメントを付けることで翌朝の髪のまとまりが格段に変わってきます。
なるべく付けましょう。
■洗い流さないトリートメントの選び方
洗い流さないトリートメントと言うと一般的なのはオイルタイプとミルクタイプになりますが
・オイルは油でツヤに特化
・ミルクは油と水を乳化したもので保湿に特化
が一般的ですが
、そこまで形状は重要ではありません。
重要なのは油の質であり、
オイルでもサラサラタイプ・しっとりタイプがあり、
ミルクでもサラサラタイプ・しっとりタイプがあるからです。
重要なのは髪質に合っている洗い流さないトリートメントを使用することなので、ぜひ担当の美容師とご相談してみてください。
※市販の洗い流さないトリートメントの一部は石油から作られていて、使用することで逆に髪の毛にダメージを与えてしまうので、おすすめはしません。
②洗い流さないトリートメントを適量手に取り、馴染ませる
・ショート0.5プッシュ
・ミディアム1~1.5プッシュ
・セミロング1.5~2プッシュ
・ロング2~4プッシュ
を目安に手に取り、手のひらで馴染ませましょう。
※髪質(多い・少ない)や洗い流さないトリートメントの質によって使用量は異なりますので、あくまで目安になります。担当スタイリストにアドバイスをもらいましょう。
③洗い流さないトリートメントを付ける
1、毛先から付ける
髪の毛は毛先が1番乾燥しています。
乾燥している毛先に1番多く付くように、洗い流さないトリートメントを揉み込んでいきます。
2、内側に付ける
髪の毛は内側の方が毛量が多くなっているので、次は内側につけていきます。
3、表面に付ける
表面に洗い流さないトリートメントを多く付けすぎるとベタつきやボリュームダウンの原因になります。
毛先→内側と付けているので、この時には手のひらに残っている洗い流さないトリートメントは少量になっているはずですが、根元に多くつけないように気を付けていきます。
4、前髪に付ける
前髪は最後に手のひらに残っている少量の洗い流さないトリートメントをつけます。
5、コーミング(櫛でとかす)で全体にムラなく馴染ませる
洗い流すトリートメント同様、手で揉み込んだだけではムラになっているのでコーミングします。
特に濡れている状態の髪の毛は非常にデリケートな状態なので、目の粗い櫛で毛先から少しずつコーミングして全体にまんべんなく馴染ませましょう。
④ドライへ
ドライ前には髪の毛が絡まっていないことが重要になります。
洗い流さないトリートメント後にコーミングで絡まっていない状態にしてから乾かしましょう!
長時間巻き髪キープ
巻き髪取れやすい方は嘘だと思って使ってみてください!実感できるはず!!
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まとめ
アウトバストリートメントでこまめな保湿をすることは、美髪にとって欠かせません。
配合成分によって特徴と効果が違うため、このコラムを参考にして最適なタイミングで使って下さいね。
積極的にアウトバストリートメントを使い、髪にいつでも潤いを閉じ込めましょう。
コメント
コメント一覧 (2件)
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市販でおすすめの商品ありますか?
髪の毛多め、癖毛、ショートです。
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>ゆさん
コメントありがとうございます!
ルシードエル オイルトリートメントがおすすめです!
2000円以下で考えていただけるのであればNINEのリッチオイルがおすすめです!