最近ショートヘアにしたけど、サイド(横)が膨らむ、、
サイドが膨らんでキノコに見える、、
サイドが膨らむせいでショートヘアの持ちが悪い、、、
せっかくショートヘアにしたのに、あまり悩みたくありませんよね。
ですがご安心ください。
カットを今すぐしなくても、解決できる三つのポイントをショートヘアのプロが解説いたしますので、ぜひご覧ください。
この記事でわかること
- 膨らませない3つの方法
- それでも広がる場合
- カットが大事
サイドを膨らませない3つの方法
まずは美容院に行かなくても、すぐに実践できる3つの方法をお伝えいたします。
髪が膨らむ理由はさまざまですが、コツはとにかく抑える!
これにつきます。笑
答えは明らかなのですが、意外と皆さんできていないです。
では実際にどうすればサイドの髪を膨らまないように抑えることができるのでしょうか?
まずは以下の3つをお試しください。
・ドライヤーは上から当てる
・スタイリング剤はハチ骨から
・トップにボリュームを出す
ドライヤーは上から当てる
髪が広がりやすい方に限って多いのが、ドライヤーを雑に扱ってしまうこと。
髪がボサボサになったままドライヤーを当て続けてしまうと、髪が広がったまま乾き、結果としてサイドの膨らみが出たままになってしまいます。
e=”font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; font-size-adjust: none; font-kerning: auto; font-variant-alternates: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-numeric: normal; font-variant-east-asian: normal; font-variant-position: normal; font-feature-settings: normal; font-optical-sizing: auto; font-variation-settings: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;”>ではサイドが膨らまないようにする乾かし方のポイントは?
ドライヤーの風は上から当てましょう。
上から下にむかって風を使い、髪が広がらないように注意します。
最初のうちは頭皮をしっかりと乾かさないとダメなので髪を振って乾かしてもOKです。
ですが、7割程度乾いたら、一度髪を綺麗にクシで梳かして整えましょう。
そしてドライヤーを天井から床に向かって吹かすイメージで髪を乾かします。
サイドは膨らまないように、手で優しく抑えながらドライしましょう。
スタイリング剤はハチ骨から
みなさん、耳に手を当ててそのまま頭頂部まで手を滑らせてみてください。
途中でカクッとなる角張ったところがあるはず。
そこがハチ骨と呼ばれる場所です。
スタイリング剤を使う場合はこのハチ骨のエリアから(特に根本から)つけることでサイドが膨らむのを抑えることができます。
ハチ骨は触ってみてもらうとわかるように、頭の中でも特に出っ張っています。
ここが膨らんでいると、ヘアスタイル全体が膨らんで見え、結果、サイドが膨らみます。
なのでハチ骨の特に根本のボリュームをスタイリング剤で抑えることで、サイドの膨らみを抑えます。
トップにボリュームを出す。
サイドのボリュームをどれだけ抑えても、トップがぺちゃんこのままだと、頭が四角く見えてしまし、対比でサイドが膨らんで見えてしまいます。
サイドの膨らみを抑えた上でトップ(頭頂部)のボリュームを出してあげることでショートヘアのフォルムが整います。
やり方は簡単で、最初に伝えたポイントの次、最後の方につむじまわりやボリュームを出したいとこの根本を摘んで持ち上げます。
その根本にドライヤーの温風を当て温めます。
そのまま少しキープし、冷まします。
すると持ち上げた根本が形状記憶し、ボリュームがでます。
サイドのボリュームだけを抑えることが全てではないので、全体の雰囲気がよく見えるようにスタイリングしましょう。
それでもなかなか収まらない、、
髪の癖やハエぐせはお客様ひとりひとり本当に異なります。
上記の方法でも、「自分には合わなかった」と思う方もいると思います。
「そんな簡単にサイドの膨らみは収まらない!!」そんなふうに思ってしまうのも無理がありませんね。
ここからはショートヘアが得意な美容師として美容院で行うプロによるケアをご紹介いたします。
効果的なのはこの二つ。
・部分的にストレートをかける
・バーム系のスタイリング剤を使う
部分的にストレートをかける
「縮毛矯正」と聞いてしまうと、髪がぴーんと真っ直ぐになってしまうと思いがちですが、最新のストレートを使用すれば自然な仕上がりに。
さらに髪のダメージや自然なボリュームを残すため、サイドの膨らみが気になる部分だけストレートをかけることもできます。
そうすることで気になるサイドだけタイトに仕上がり、トップは自然なボリュームを残すことができます。
髪に負担をかけることなく、ボリュームをコントロールできるので、ダメージを気にすることなくストレートをできます。
一度ストレートを行えば半年程度はそのままで大丈夫なので、毎回やる手間はありません。
仕上がりのフォルムに合わせ
て、部分的にストレートをかけることであなたの悩みを解決することができるかもしれません。
美容院で来店時に相談してみましょう!
バーム系のスタイリング剤をつける
バーム系スタイリング剤は油分が多く、髪の広がりを押さえつける効果があります。
最近、濡れ感・濡れ髪といったウェットな質感がトレンドですが、「髪、濡れてるの?」と心配になりますよね。
そんなバームも使い方さえ間違えなければ、サイドのボリュームを抑え、今よりももっと素敵なショートヘアになれます。
ではサイドの膨らみを抑える特別な使い方を解説。
まずバームは指の間までしっかりと伸ばします。
(手を洗うようなイメージで。)
そしてサイドの中側からつけましょう。
この時、根本側に多くつけてください。地肌に近くても、地肌にはつきませんのでご安心ください。
決して表面からペタッとつけるのだけはやめましょう。
根本側を最初につけることで、ボリュームを抑え、今までよりもタイトになるはずです。
一般的な付け方は、後頭部から多くつけますが、サイドが広がる方にはバームの量が足りなくなります。
なので、サイドの根本からつけることで的確にボリュームを抑えることができます。
あとはいつも通りつければサイドのボリュームを抑えた仕上がりになるはずです。
サイドの膨らみ対策はカットが大事!
大前提ですがショートヘアはカットでのベースが命。
お客様の生活に負担をかけない、扱いやすいショートヘアが理想かと思います。
まずは担当の美容師さんと「サイドの膨らみが気になる」と伝えることから始めましょう。
仕上がりを見せてもらってからも、自分で手ぐしを通して「まだ重いし、広がりそうだな」と思ったら遠慮なく伝えることが大事です。
サイドが膨らむ、といった悩みだけの方は少ないように思います。
初回ならずカット前のカウンセリングは必ず行い悩みを伺います。
お客様ひとりひとりの悩みは本当に異なります。
なのであなたの悩みももっと複合的にあるはず。
一緒にお悩み解決きしていきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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